昨年覇者の森田理香子「恥ずかしくないプレーを」

2013年09月26日16時17分






森田、プロアマ戦にて笑顔でアマチュアのパットを見守る（撮影：ＡＬＢＡ）






＜ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン　事前情報◇26日◇利府ゴルフ倶楽部(6,498ヤード・パー72)＞

　国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」が27日(金)より3日間の日程で宮城県の利府ゴルフ倶楽部を舞台に開催される。森田理香子は昨年のこの大会で涙のツアー通算2勝目を挙げた。今季はここまですでに3勝、大きく成長して思い出の地に帰ってきた。

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　序盤戦では圧倒的な強さをみせ、現在も賞金ランクは1位。6月の「サントリーレディス」で優勝してからは調子を落としていたが、先週は12位タイにはいるなど「スイングのリズム、感覚は良くなってきている」と復調の手ごたえを得てこの大会に乗り込んできた。

　この日はプロアマ戦に出場、昨年勝った場所として「良いイメージでラウンドできた」。練習日とこの日ではグリーンの速さに違いを感じ、戸惑った面もあったが「どちらにしても対処していかないと。ディフェンディングとして恥ずかしくないプレーをしたい」と自らを奮い立たせた。

　森田は明日の初日、宮里藍と有村智恵と同組に。宮里に対しては「パットが上手い選手。勉強したい」とコメント。世界を舞台に活躍する宮里の技術を見て盗み、さらなる飛躍を目指す。